木の雑貨ファンのみなさま、こんにちは!
木のぬくもりと過ごす毎日、楽しんでいますか?
木の器を長く大切に使うために…
この投稿をInstagramで見る
どんなお料理にも合うシンプルなデザイン。
毎日使っても飽きがこない、天然素材ならではのぬくもり。
木の食器・お弁当箱には魅力がいっぱいです。
そんな器たちをおうちにお迎えしたら、くらしの一員として、やっぱり長く大事に使ってあげたいですよね。
今回は、木の食器やお弁当箱をより長持ちさせて、長く楽しむために、気をつけてもらいたいことをお話ししようと思います。
①使ったら放置しないで、なるべくすぐ洗おう!
木の食器を使い終わったら、長時間そのままにはしないで、できるだけ早く洗ってあげてくださいね。
洗う時は、おうちにある一般的な食器用洗剤とスポンジを使えば大丈夫です。
このとき、硬いたわしなどで表面が傷つかないように注意してあげましょう。
また、食洗機は長時間熱や水にさらされて傷みが早くなってしまうので使わないようにしましょう。
この投稿をInstagramで見る
使った後すぐに洗えば、油っぽいものを乗せても平気です。
こんな油っぽいお肉料理を乗せても大丈夫。すぐに洗えば油汚れもスルっと落ちます。
この投稿をInstagramで見る
お弁当箱の場合は、必ず使い終わったその日に、持って帰ってきたらすぐ洗うようにしています。
(一度、洗うのを忘れて数日放置してしまったことがあり…油のしみがとれなくなってしまいましたので、気をつけてくださいねTT)
②拭いてから食器棚に戻そう!
洗い終わったら、ふきんなどで水分を拭ってから元の場所に戻してあげましょう。
水気がついたままだと、これもカビなどの傷みやすい原因になります。
木のお皿とお弁当箱は、使ったらさっと洗ってさっと拭いて棚に戻す!
こういう癖をつけておけば、片付けもパパッとスピーディになって、長持ちで大事に使えて一石二鳥です。
洗い物、面倒だなぁ…と思っても、大事な木の器を早く洗ってあげよう!と思うことで、サッと洗い物にとりかかることができるのは、実はズボラさんにとっても良いメリットなのではないでしょうか(筆者もそのひとりです)
③風通しのいいところに置こう!
使っていない間、ジメジメした湿気の多い場所に置かないように気をつけましょう。
食器棚の中でも、なるべく高い位置で、手前のよく開け閉めする場所に入れるようにするといいですね。
買ってから大事に奥の方にしまいこんでいたら、カビていた!なんてことにもなりかねません。
毎日使っても飽きないのが木のお皿のいいところなので、ぜひたくさん使ってあげてください。
直射日光に当てるのも劣化を早めてあまりよくないので、日なたは避けてくださいね。
④電子レンジと冷蔵庫での長期保存はNO!
それから、木の器を電子レンジであたためるのもやめましょう。
急激な温度変化に弱いところがあるので、劣化を早めてしまいます。
冬場どうしてもあったかいご飯が食べたくて、曲げわっぱのお弁当箱をたまにレンジであっためて使ってしまうことがあるのですが…
色がすぐに黄色っぽく変わってきたり、形がゆがんだり、ひびが入ったりしてしまうので、やっぱりあまりおすすめはできません。
それでもいい!ダメになったらまた買う!という方は、もちろんOKなのですが。
長く使いたい場合には、ご飯は別容器を使うなどして工夫してあげてくださいね。
また、同じ理由で冷蔵庫での食品保存に使うのも避けた方が無難です。
食べきれなかったお料理は、木の器のままではなく、タッパーなどの容器に移して冷蔵庫に入れてください。
⑤たまのお手入れでさらに長持ち!
長く木の器やお弁当箱を使っていると、表面が乾燥して白っぽくなることがあります。
そんな時は、おうちにある植物油(オススメはオリーブオイル!)を少しだけ、やわらかめの布やキッチンペーパーに含ませて、全体を磨くように薄くなじませてあげましょう。
こうすることで、本来の柔らかいツヤとあたたかい色味が戻ってきます。
大事にお手入れすることでさらに愛着もわきます。
ご家庭にある木の食器が「傷んできたかな?」と感じる方は、ぜひこのお手入れをしてみてください。
この投稿をInstagramで見る
天然素材だからこそ、大事に使えば使うほど味が出て、ゆっくりとした経年変化も楽しめる木の器・お弁当箱。
せっかく巡り会えたものだから、ぜひ大切に、楽しく、長く使ってあげてください。
みなさんの暮らしの一員となった木の雑貨たちが、暮らしを暖かくするお手伝いができたら…私たちデザインモリスはとても幸せに思います。